8%の消費税が当たり前になって、1年が過ぎた

消費税が8%になって、1年が過ぎた。現在30代前半である私は、物心ついた時にはすでに消費税があるのが当たり前で、3%も5%も、それほど抵抗はなく、日々の生活の中の1部として過ごしてきた。

ただ5%から8%になった現代の消費環境で1年過ごしてみて、実感として、消費増税がこれほど”呑み込みにくいものだったのか”という驚きが、今になって心に押し寄せている。正直いって、生まれて初めての感覚かもしれない…

8%になって一番「増税」を実感したのは、元値と課税後の実売価格に、かなり開きがあることだった。正直3%の時はここまで価格に差はなかったし、5%でも、(数値のマジックとでもいうべきか)その計算のし易さが、あまり2つの価格の剥離を感じさせていなかったように思う。ただ8%になると、元値と実売価格があまりにも離れてきてしまって、税金というその負担が、だんだんリアルな響きとなって”重み”になってくる。計算がしにくくなってしまったことも、それに一層拍車をかけた。

一旦気になると、負担が増えた分ばかりに目が行ってしまって、どうしても自分の財布の中身を考えてしまう。消費税に慣れきっていた世代の私でさえそうなのだから、上の世代の方はなおさら負担を感じているのだろう。

それでも財源が少子高齢化の対策に使われるなら、まだこの苦しみも浮かばれよう。ただ、子育て第一世代の今の私たちの金銭感覚が消費税で寂しくなっているのも、また事実である。

今後の日本は、どうなっていくのだろうか。せめて3%増えた分の泣き笑いが、未来の確かな肥やしとなって繋がればいいのだが。消費者金融審査勤務先

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